内容量:1000g 原産国:日本北海道河西郡産 原材料:大正金時うずら豆 形態:袋入り 賞味期限:300日 保存方法:直射日光・高温多湿を避け、冷暗所にて密閉保存下さい。
開封後はどうぞお早めにご使用下さい。
和名:イングンマメ、サイトウ 高名:隠元豆、菜豆 英名:kidney bean,haricot bean,common bean,bean 性状:蔓無しまたは蔓性の1年生草本。
蔓性は1.5〜3m、蔓無しぱ30〜50cmになります。
花は白、談紫または赤紫の蝶形で、花札がコイル状に3回程度回転しています。
莢の長さは10〜20cmで、5〜7粒の種子を含みます。
種子の長さは5〜20mmで10mm強が多く、種皮色ぱ多様で、白、黄、茶、褐、黒の他に様々な斑紋種があります。
非常に種類が多く、日本では種皮の色、子実の大きさにより、さらに、金時豆、手亡うずらまめ、虎豆、大福豆に分かれます。
いんげんまめは「べにばないんげん」などとともに、イングン属に属し、双方を合わせて単に「いんげん」と総称される場合もあります。
また、いんげんまめは「菜豆」とも呼ばれます。
非常に種類が多く、「金時豆」、「手亡」、「うずらまめ」、「虎豆」、「大福豆」などがこれに合まれます。
いんげんまめは諸外国では最も日常的に食されている豆の一つで、その種類は多様です。
原産地は中南米ですが、渡来は17世紀の中頃、中国から隠元禅師によってもたらされ、禅師の名にちなんで「隠元豆」と呼ばれるようになったと伝えられています。
しかし、実はそれは「ふじ豆」という別の種類の豆であったとの説もあります。
本格的な栽培は北海道の開拓が始まる明治時代になってからで、アメリカ産の種子が輸入され、栽培が始まりました。
現在、北海道がいんげんまめの主産地で、国内生産の大部分を占めています。
特徴は種皮の色の多様性いんげんまめは種皮の色の多様性に大きな特徴があります。
まず、豆全体が真っ白な白色系と豆に色の付いている着色系とに大別されます。
白色系は「白いんげん」と呼ばれ、代表として「手亡」「大福豆」「白金時豆」などがあります。
着色系には単色と斑紋入りがあり、単色の代表は「金時豆」で、 へその部分を除いて全体が鮮やかな赤紫色をしています。
斑紋入りは、さらに首班種と偏斑種とに分かれ、首班種には「うずらまめ」、偏斑種には「虎豆」があります。
金時豆はいんげんまめの代表的な種類です。
北海道で栽培されているいんげんまめのうち金時豆が約6割を占めています。
中でもよく知られているのが圧倒的な生産量を誇る「大正金時」という品種です。
昭和初期に北海道の十勝地方の募別村で見つけられ、大正村(現在は帯広市内) で量産されたことからその名が付きました。
赤紫色が鮮やかなことから赤いんげんとも呼ばれます。
いんげんまめには蔓性と蔓なしがありますが 大正金時は蔓なしで、種子は大きく2cm近くもあります。
後に品種改良が進み、さらに大粒の「北海金時」「福勝」などがつくられています。
この他、白色をした「福白金時」があります。
金時豆は粒の形が良く、食味も優れていることから、煮豆用に最も途した豆とされ、洋風の煮込み料理にもよく 用いられます。
甘納豆の原料としても重要です。
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